ツバメの巣

楊貴妃なども好んで食べていたといわれる高級食材・ツバメの巣の栄養効果や効能について紹介しています。

中国の高級食材・ツバメの巣の栄養効果と効能

ツバメの巣画像

ツバメの巣は中国では「燕窩(エンカ)」と呼ばれる高級食材です。楊貴妃もツバメの巣を好んでいたのだとか。

アナツバメの巣は、オスのアナツバメから分泌される唾液を固めて作られます。通常のツバメの巣とは異なり、泥や枯れ草などは使われず、ほぼアナツバメの唾液で作られています。

長さ6~10センチ、幅3~5センチで、白っぽいものほど質がいいといわれています。

採取されたツバメの巣は、ゴミを取り除いた後、洗浄されます。その後、長時間煮込んでから、食用に用いられます。

健康や美肌への効果も高く、ツバメの巣から抽出されたエキスを配合したサプリメントなども販売されています。

採取方法

ツバメの巣は、中国南部や東南アジアの一部地域にある、断崖絶壁の洞窟の奥深くに作られます。

危険な場所での作業になるため、経験豊富な職人が、長い竹の棒などを使って、壁についたツバメの巣をこそげ落としていきます。

アナツバメの生息地は立入制限がなされ、採取時期なども決められています。

旬の時期

ツバメの巣は、雛鳥が巣立った8月下旬頃に採取されます。

おもな調理方法・レシピ

スープ、スイーツなど。

ツバメの巣のスープ

①ツバメの巣をぬるま湯で戻す。
②鍋にお湯を沸かして、中華スープの素で味付けする。
③マッシュルームやコーンなど好みの具材とツバメの巣を入れて弱火で煮込む。
④カニの身を入れる。
⑤卵をほぐして入れて、かき混ぜる。
⑥塩・コショウで調味し、できあがり。

ツバメの巣の栄養効果

糖鎖栄養素、ムチン、アミノ酸、カルシウム、ビタミンB1、カリウム、ヨウ素、リンなどが含まれています。

糖鎖は、細胞間のコミュニケーションをスムーズにし、細胞の働きを正常に保つという作用があります。それによって免疫機能も十分に働くことができ、ウイルスなどから体を守ることができます。

糖鎖栄養素は8種類ありますが、ツバメの巣にはこのうちの「ガラクトース」「マンノース」「フコース」「N‐アセチルグルコサミン」「N‐アセチルガラクトサミン」「N‐アセチルノイラミン酸」の6種類が含まれています。

ガラクトースは腸内細菌を維持したりカルシウムを吸収する働きが、マンノースには細菌の感染を防ぐ働きが、フコースには抗炎症作用が、N‐アセチルグルコサミンにはガンを抑制する作用があり、N‐アセチルガラクトサミンにはガンの転移や増殖に関与し、N‐アセチルノイラミン酸(シアル酸)は脳の発育に必要な栄養素です。シアル酸は、ウイルスや菌と結合して、病気の感染を防ぐ働きがあり、インフルエンザの予防にも効果があるといわれています。

さらに、しわやしみ、たるみなどを防ぐ働きもあるのだとか。

また、肌のターンオーバーを整える「EGF(上皮成長因子)」や、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンのもととなる「FGF(線維芽細胞増殖因子)」も含まれているので、美肌効果が期待できます。

このほか、滋養強壮や体質改善、喘息、咳などにも効果があるといわれています。

ツバメの巣を選ぶポイント

  • 不純物が含まれていないか
  • 添加物が含まれていないか
  • 化学薬品が含まれていないか

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